LGBT当事者として職場で問題に感じることを6つ紹介

悩める子

LGBTの人たちは、仕事をしている上で問題に感じることって何があるのかな?

今回はこんな疑問にお答えしていきます!
 

【この記事を読んでわかること】
・LGBTが職場で感じる問題
・問題に対する向き合い方

職場に自分のセクシュアリティをカミングアウトしている人、そうでない人でも、仕事をする上で問題に感じることってありますよね。

今回は、LGBT当事者が職場において問題に感じることをまとめています。

仕事上、様々な付き合いが必要である人がほとんどであると思うので、少しでも参考になれば嬉しいです。
 

のっち

【私が書いています】
・29歳フェムのレズビアン
・仕事は医療関係
・職場にカミングアウトはしていない

LGBT当事者が職場に感じる問題

さっそく、今回の本題についてまとめていきます。

LGBTの人たちが職場に感じる問題は、以下の6点です。

・LGBTへの理解が得られない
・結婚や恋愛について聞かれる
・嘘を付かなければいけない時がある
・住居書類を出し辛い
・噂話や陰口をされる
・結婚休暇や育児休暇が貰えない

1つずつ説明していきます!

LGBTへの理解が得られない

今でこそLGBTという言葉や性的少数者への認知度は高まってきていますが、職場の理解に繋がっているかといと、それはまだまだと言えます。

例えば、

・更衣室利用/制服への違和感
・トイレ使用時の違和感
・カミングアウトし辛い環境
・上司の性的指向に対する配慮のない言葉

など、LGBTの人達は多くの問題を抱えています。

私の知り合いは、職場に女性から男性への性転換をしたことをカミングアウトした際、
 

今まで通り女性として働いてほしい、職員が混乱すると思うから。

と言われてしまったそうです。

知り合いはその職場とは長く付き合えないと判断し、現在は別の場所で男性として働いています。

仕事は生活の中で多くの時間を占めるものなので、少しでも理解のある環境でストレスなく働きたいですよね。

結婚や恋愛について聞かれる

職場の問題としてよく聞かれるのが、同僚から結婚や恋愛について聞かれるのが面倒という問題です。

特にカミングアウトしていない人にとっては、プライベートな話を振られるのって正直ストレスですよね。

・付き合っている人はいるの?
・そろそろ結婚?
・恋人は何をしてる人なの?
・2人でどこに住んでるの?

普段接する時間の長い同僚であればまだしも、興味本位で聞いてくる先輩やお局さんには、うんざりしてしまうこともあるでしょう。

嘘を付かなければいけない時がある

先程の問題と似ていますが、自分のセクシュアリティや恋人について、嘘をついて仕事をしている人も多くいます。

・同棲している相手を異性で通す
・恋人の名前や仕事を偽る

など、同僚からの何気ない質問に嘘をついてしまうことってありますよね。

「仕事は仕事」と割り切れれば良いのですが、たまに「嘘をつき続けるのも大変だ」と感じてしまうことも。

職場でカミングアウトしていない人は約8割という情報もあり、やはり職場での働きづらさを感じている人は多くいるようです。

住居書類を出し辛い

住宅手当を貰える人の場合、賃貸等の契約書を職場へ提出する必要がありますよね。

その際同棲中のパートナーがいると、契約書に記載されている同居人欄の名前が見られてしまう可能性があります。

職場が確認したいのは主に住所・契約者名・家賃であるのに、恋人の名前まで見れられるのは嫌ですよね。

のっち

特にカミングアウトしていない人であれば尚更です。

私は職場に契約書を出す際は、同居人の名前を修正テープで消し、それをコピーしたものを提出するようにしています。

今まで特に指摘を受けたことはないので、提出に悩んでいる人は試してみてください。

噂話/陰口/嫌がらせをされる

職場にセクシュアリティをカミングアウトした後、噂話や陰口、嫌がらせをされるようになったというのは、よくある問題です。

カミングアウトをしてスッキリしたと思ったら、LGBTへの理解が全くない職場だった、というのは辛すぎますね。

正直、どこの職場でも噂や陰口が好きな人は一定数存在します。

職場にカミングアウトする際は、そういった問題にも毅然とした態度でいられる精神力が必要だと感じます。

結婚休暇や育児休暇がもらえない

LGBTカップルに対して、男女夫婦と同等の福利厚生が適応となる会社は、本当にごく一部だと思います。

夫婦関係における福利厚生とは、例えば以下のようなものです。

・家族手当
・結婚休暇
・育児休暇
・結婚/出産祝い金 など

LGBT当事者としては、パートナーシップ制度で証明書を作成したカップルに対しては、上記の福利厚生があればいいのにと思います。

ただ、パートナーシップ制度も全ての自治体で認められているわけではありません。

この問題に関しては、これからの制度の改正や認知度の向上に期待したいですね。

LGBTは職場とどう向き合うべきなのか

ここまで、LGBTが職場で感じる問題について説明しました。

これらの問題に対して、私たちはどう向き合うべきなのか、いくつかポイントをまとめてみます。

・話したくない話には極力入らない
・カミングアウトは覚悟を持ち行う
・いつでも相談できる人を作る
・居心地の良い同僚との時間を大切にする
・1人で全てを解決しようとしない

職場へのカミングアウトは心身共に大きなストレスとなりやすく、無理にするものでは絶対にありません。

例えば、長く職場に務めたかったり、自分の生活に良い変化があると判断した時に考えることだと思います。

カミングアウトをする際は、職場のどんな対応にも耐えられるよう、いつでも支えてくれる恋人・友人・家族などに事前に相談しておけると良いですね。

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まとめ

今回は、LGBTの人が職場で感じる問題について6点説明しました。

今回の内容をまとめます。

【職場で感じる問題6つ】
LGBTへの理解が得られない
・結婚や恋愛について聞かれる
・嘘を付かないといけない時がある
・住居書類を出し辛い
・噂話や陰口をされる
・結婚休暇や育児休暇がもらえない

職場は組織で動いているため、問題を感じても、1人で解決するには多くの時間と労力を必要としてしまいます。

あなたが感じる問題に押しつぶされないよう、信頼できる人への相談などを通して、うまく仕事と付き合っていけたら良いですね。

この記事が参考になれば嬉しいです。
 

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同性愛者として、両親や友人へのカミングアウト・恋人との同棲などを今までに経験してきました。現在の生活に至るまでに苦しいこともありましたが、同性愛者だからこそわかる幸せもたくさん感じてきました!このブログを通して、あなたの悩みや疑問が少しでも解決されれば嬉しいです。